警察博物館(1・2階)
入り口を入るとずいぶんと大きなモニュメントが出迎えてくれます。すぐ上に見えるバルコニーみたいなのが2階です。全部で4階建てですが、エレベーター、エスカレーターの類はなかったように記憶しています。
1階
歴代の偉い人たち(毛沢東、鄧小平、江沢民、胡錦濤、習近平)が警察をたたえている様子がわかります。そしてこれがちゃんと中国共産党指導部の第一世代、第二世代…と第五世代までわかる展示になっています。わかりやすいですね。
建国当時の警察官の様子が展示されています。
建国の時に祝砲を鳴らした大砲です。
唐突に警官とかつてと現代の警察幹部たち。
凶悪犯を検挙した資料も展示してあります。これは王[イ卓]という犯人が偽造した周恩来の親筆。
精巧な偽札を作って検挙されました。
優秀な警察官への賞状もありました。
この建物はかつて銀行だったようで、当時から残っているエレベーターが貴重な遺産として展示されていました。
警察の訓練の様子。
下の写真はかつてのスパイ養成所のあったところ、河北省のある村の写真です。
唐突なトロフィー。売っているのではない…と思う。
売り物じゃないと思うトロフィーの隣には、きれいな壁掛け絨毯がありました。
2階
戸籍管理も警察の仕事のようです。
愛新覚羅溥儀の戸籍登録についての展示もありました。いいのかこんなの。
愛新覚羅溥儀が北京に帰って来た時に住んだ家だそうです。質素な家ですね。
逮捕状、捜査令状もありました。
出入国管理も警察の仕事のようです。
古い時代のパスポートも展示されています。建国直後のものですね。
中国人が香港やマカオに行く際の通行証です。
堂々と展示されていますが80年代に使われた盗撮用カメラです。箱も残っています。
鑑識などで使われたカメラの展示もあります。
刑務所の模型です。見学できないので貴重ですね。
刑務所の中での行進のようすです。
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